3月 15, 2010
LTSPサーバインストール
今回は最近どんどん普及してきたシンクライアントの話しです。
WindowsのTS(ターミナルサービス)とLinuxのLTSP(Linux Terminal Server Project )とかとかいっぱいある。。。
本記事は普通の人でもすぐ利用できるLTSPサーバ(もちろん無料)を簡単に紹介してきます。
メリット
・クライアントのOS・HDDがいらない
・データ・アプリケーションの一元管理ができる
デメリット
・高いインフラが要求される
もちろんそれ上記以外もいっぱいある、
シンクライアントのメリットとデメリット
まず事前準備です。。。
※いろんなOSがあるので、今回はLTSPforFedoraでやってみます。
・本記事はVmware環境よりLTSPサーバインストールを行っています。
仮想環境のスペックはこちら:
メモリ:1G
ハードディスク:8G
NIC1:LTSP用
NIC2:外部ネットワーク接続用
クライアントはPXEネットワークブート対応できるPC
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いよいよ始めます。
下記リンクイメージをダウンロードし、DVDに焼きます。
k12linux-32bit
k12linux-64bit
・CDブートで起動します。
・タスクバーのLanguageを「日本語」、Keyboardを「Japan」選択し、「Log In」をクリック
・デスクトップの「ハードドライブにインストール」をクリック
・「次」をクリック
・キーボードを「日本語」を選択し、「次」をクリック
・サーバホストネームを入力し、「次」をクリック
・タイムゾーンを「アジア/東京」を選択し、UTCのチェックを外し、「次」をクリック
・Rootパスワードを入力し、「次」をクリック
・パーティション設定に「選択したドライブ上のすべてのパーティションを削除してデフォルトのレイアウトを作成します」を選択し、
「パーティションレイアウトの再確認と変更」にチェックを入れる、「次」をクリック
※パーティションの切り方は環境に応じて変更してください。
・パーティションの確認・設定、「Next」をクリック
・「変更をディスクに書き込み」を選択し、「次」をクリック
・ブートローダの設定はデフォルトで「次」をクリック
・インストールを開始
・インストールが終わったら「閉じる」をクリック、サーバを再起動します。
・再起動後、インストール後の設定をします「進む」をクリック
・ライセンス同意「進む」をクリック
・ユーザを作成、必要な項目を入力し、「進む」をクリック
・日付と時間を設定し、「進む」をクリック
・ハードウェアプロフィールを確認、ただし、送信しません。
「プロフィールを送信しない」を選択し、「終了」をクリック
警告を出ますので、・「いいえ、送信しません」を選択し続行。
※サーバは再起動されます。
ブートローダの設定
・次回は初期設定です。。。