8月 30, 2010
yamahaルータsyslogを外部サーバへ出力
testメモです。。。
テスト済ルータ:RT107e,RTX1200,RTX1500
まずはルータ側の設定
ログのモードは下記3つ(本体のヘルプから引用)。。。
※デフォルトはinfoモードを有効になってる
1)デバッグモード
PPP などのデバッグ情報や本製品のデバッグ用のログを出力します。
2)Infoモード
本製品の基本的なログ情報を出力します。
3)Noticeモード
IP フィルタで落したパケット情報等を出力します。
有効にするコマンドは↓これ
# syslog debug on # syslog info on # syslog notice on
フィルタの通過パケットのログも取りたい時は
まず、フィルタの設定を変更しよう。。。
例:
# ip filter 1020 pass * * icmp * * ↓ # ip filter 1020 pass-log * * icmp * *
ちなみに、コンソールで「show log」を叩けば、ログを確認できる。。。
外部ホストへ出力設定は↓
syslog ホストアドレス
例:
# syslog 192.168.1.1
後はSYSLOGファシリティの設定
※今回ちょうどサーバ側local5空いてるので、それにした。。。
例:
# syslog facility local5
↑まで、ルータの設定完了、と言っても2,3行だけ。。。
↓からはサーバ側の設定
今回のログ保存場所はこちら
/var/log/yamaha/syslog
次はファシリティの指定
[root@centos ~]# vi /etc/syslog.conf local5.* /var/log/yamaha/syslog
外部からsyslogを受信できるようにする
[root@centos ~]# vi /etc/sysconfig/syslog SYSLOGD_OPTIONS="-m 0" ↓ SYSLOGD_OPTIONS="-r -m 0"
反映するは再起動だけ
[root@centos ~]# /etc/init.d/syslog restart
残りはログローテーションの設定だけ。。。
以上。。。