7月 1, 2010
YAMAHA RT107e 手動リースコマンド
件名はrt107eで書いてあるが、rtx1200とかrtx1500でも適用できます。。。
※yamahaのルータは基本的全部使えます。
手動追加
dhcp manual lease IPアドレス MACアドレス
手動切断
dhcp manual release IPアドレス
ちなみに、デフォルトのリース期間は72時間になってるが、それを変更するにはこう↓↓↓
dhcp scope 1 192.168.1.10-192.168.1.50/24 expire 24:00 maxexpire 24:00
マニュアルの一部を参照
17.1.4 DHCP スコープの定義
[書式]
* dhcp scope scope_num ip_address-ip_address/netmask [except ex_ip ...] [gateway gw_ip] [expire time] [maxexpire time]
* no dhcp scope scope_num [ip_address-ip_address/netmask [except ex_ip...] [gateway gw_ip] [expire time] [maxexpire time]]
[設定値及び初期値]
* scope_num
o [設定値] : スコープ番号 (1..65535)
* ip_address-ip_address
o [設定値] : 対象となるサブネットで割り当てる IP アドレスの範囲
* netmask
o [設定値] :
+ xxx.xxx.xxx.xxx(xxx は十進数 )
+ 0x に続く十六進数
+ マスクビット数
* ex_ip
o [設定値] : IP アドレス指定範囲の中で除外する IP アドレス ( 空白で区切って複数指定可能、’-’ を使用して範囲指定も可能 )
* gw_ip
o [設定値] : IP アドレス対象ネットワークのゲートウェイの IP アドレス
* time : 時間
o
[設定値] :
設定値 説明
1..2147483647 分
xx:xx 時間 : 分
infinity 無期限リース
o [初期値] :
+ expire time=72:00
+ maxexpire time=72:00
[説明]
DHCP サーバーとして割り当てる IP アドレスのスコープを設定する。
除外 IP アドレスは複数指定できる。リース期間としては無期限を指定できるほか、DHCP クライアントから要求があった場合の許容最大リース期間を指定できる。
[ノート]
ひとつのネットワークについて複数の DHCP スコープを設定することはできない。複数の DHCP スコープで同一の IP アドレスを含めることはできない。IP アドレス範囲にネットワークアドレス、ブロードキャストアドレスを含む場合、割り当て可能アドレスから除外される。
DHCP リレーエージェントを経由しない DHCP クライアントに対して gateway キーワードによる設定パラメータが省略されている場合にはルーター自身の IP アドレスを通知する。
DHCP スコープを上書きした場合、以前のリース情報および予約情報は消去される。
expire の設定値は maxexpire の設定値以下でなければならない。
except で除外 IP アドレスの範囲指定ができるのは Rev7.01 以降である。
工場出荷状態およびcold start コマンド実行後の本コマンドの設定値については「1.7 工場出荷設定値について」を参照してください。