今回確認した機器はrt107e、rtx1200、rtx1500
※まぁ、ほとんどのルータ全部対応してるでしょう。。。
■まずはルータ側でtftpを許可する設定
1) 「tftp host none」
全てのtftpアクセス禁止
2) 「tftp host tftpクライアントのIPアドレス」
指定した端末からだけアクセス許可
3) 「tftp host any」
どんな端末でもアクセス許可
■次は取得側で実行コマンド
仮に
・ルータのIP アドレス:192.168.1.1
・管理パスワード:password
・config保存先、ファイル名:/tmp/config.txt
※linux
[root@centos ~]# tftp
(to) router ←任意
tftp> connect 192.168.1.1
tftp> mode ascii
tftp> get config/password /tmp/config.txt
tftp> quit
※一行の書き方
tftp -m ascii 192.168.1.1 -c get config/password /tmp/config.txt
※tftpコマンドがない時はまずインスコしましょう。。。
[root@centos ~]# yum -y install tftp
※windows
・[スタート]メニューから[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[コマンドプロンプト]
・configファイルの保存先に移動。
cd c:\tmp
・config取得
C:\>tmp> tftp 192.168.1.1 get config/password config.txt
それらをcronまたはタスクに設定すれば、簡単なconfigバックアップも実現できる。。。
以上~♪
testメモです。。。
テスト済ルータ:RT107e,RTX1200,RTX1500
まずはルータ側の設定
ログのモードは下記3つ(本体のヘルプから引用)。。。
※デフォルトはinfoモードを有効になってる
1)デバッグモード
PPP などのデバッグ情報や本製品のデバッグ用のログを出力します。
2)Infoモード
本製品の基本的なログ情報を出力します。
3)Noticeモード
IP フィルタで落したパケット情報等を出力します。
有効にするコマンドは↓これ
# syslog debug on
# syslog info on
# syslog notice on
フィルタの通過パケットのログも取りたい時は
まず、フィルタの設定を変更しよう。。。
例:
# ip filter 1020 pass * * icmp * *
↓
# ip filter 1020 pass-log * * icmp * *
ちなみに、コンソールで「show log」を叩けば、ログを確認できる。。。
外部ホストへ出力設定は↓
syslog ホストアドレス
例:
# syslog 192.168.1.1
後はSYSLOGファシリティの設定
※今回ちょうどサーバ側local5空いてるので、それにした。。。
例:
# syslog facility local5
↑まで、ルータの設定完了、と言っても2,3行だけ。。。
↓からはサーバ側の設定
今回のログ保存場所はこちら
/var/log/yamaha/syslog
次はファシリティの指定
[root@centos ~]# vi /etc/syslog.conf
local5.* /var/log/yamaha/syslog
外部からsyslogを受信できるようにする
[root@centos ~]# vi /etc/sysconfig/syslog
SYSLOGD_OPTIONS="-m 0"
↓
SYSLOGD_OPTIONS="-r -m 0"
反映するは再起動だけ
[root@centos ~]# /etc/init.d/syslog restart
残りはログローテーションの設定だけ。。。
以上。。。
件名はrt107eで書いてあるが、rtx1200とかrtx1500でも適用できます。。。
※yamahaのルータは基本的全部使えます。
手動追加
dhcp manual lease IPアドレス MACアドレス
手動切断
dhcp manual release IPアドレス
ちなみに、デフォルトのリース期間は72時間になってるが、それを変更するにはこう↓↓↓
dhcp scope 1 192.168.1.10-192.168.1.50/24 expire 24:00 maxexpire 24:00
マニュアルの一部を参照
17.1.4 DHCP スコープの定義
[書式]
* dhcp scope scope_num ip_address-ip_address/netmask [except ex_ip ...] [gateway gw_ip] [expire time] [maxexpire time]
* no dhcp scope scope_num [ip_address-ip_address/netmask [except ex_ip...] [gateway gw_ip] [expire time] [maxexpire time]]
[設定値及び初期値]
* scope_num
o [設定値] : スコープ番号 (1..65535)
* ip_address-ip_address
o [設定値] : 対象となるサブネットで割り当てる IP アドレスの範囲
* netmask
o [設定値] :
+ xxx.xxx.xxx.xxx(xxx は十進数 )
+ 0x に続く十六進数
+ マスクビット数
* ex_ip
o [設定値] : IP アドレス指定範囲の中で除外する IP アドレス ( 空白で区切って複数指定可能、’-’ を使用して範囲指定も可能 )
* gw_ip
o [設定値] : IP アドレス対象ネットワークのゲートウェイの IP アドレス
* time : 時間
o
[設定値] :
設定値 説明
1..2147483647 分
xx:xx 時間 : 分
infinity 無期限リース
o [初期値] :
+ expire time=72:00
+ maxexpire time=72:00
[説明]
DHCP サーバーとして割り当てる IP アドレスのスコープを設定する。
除外 IP アドレスは複数指定できる。リース期間としては無期限を指定できるほか、DHCP クライアントから要求があった場合の許容最大リース期間を指定できる。
[ノート]
ひとつのネットワークについて複数の DHCP スコープを設定することはできない。複数の DHCP スコープで同一の IP アドレスを含めることはできない。IP アドレス範囲にネットワークアドレス、ブロードキャストアドレスを含む場合、割り当て可能アドレスから除外される。
DHCP リレーエージェントを経由しない DHCP クライアントに対して gateway キーワードによる設定パラメータが省略されている場合にはルーター自身の IP アドレスを通知する。
DHCP スコープを上書きした場合、以前のリース情報および予約情報は消去される。
expire の設定値は maxexpire の設定値以下でなければならない。
except で除外 IP アドレスの範囲指定ができるのは Rev7.01 以降である。
工場出荷状態およびcold start コマンド実行後の本コマンドの設定値については「1.7 工場出荷設定値について」を参照してください。
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